横浜主真理教会は12月16日、クリスマスイベント『Life – あなたの可能性』を開催しました。
本イベントは音楽劇と牧師によるメッセージの2部構成で行われ、横浜主真理教会の会員をはじめ、家族や友人など約70名の方にご来場いただきました。
舞台で伝えた“可能性”
1部では、本教会会員のシンさん(27)が脚本を担当した音楽劇『Life – あなたの可能性』を初公演。物語を通じて”あなたの可能性”に気づくきっかけにと、作られた作品です。
あらすじ
主人公ジンは、戦場カメラマンとして死の瞬間ばかり撮ることに罪悪感を抱えていた。そんな時に迷い込んだ不思議な空間「メモリアル・フィールド」で、人々の奏でる美しい音楽や神様の愛を伝えるイエス・キリストに出会う。
彼らの生き様と、死んだはずの友人たちの声により、写真を撮る本来の目的を思い起こすジン。自分の可能性を真に理解したジンは、人々の生き様を伝えるため今日も写真を撮り続けるのだった。
劇中にはダンスや歌、楽器演奏など、30名以上の演者が個性の通りに舞台を彩りました。
シンさんは「演奏やダンスが上手な演者の皆さんの可能性を具現化したいと思い執筆しました。『あなたの可能性』というテーマに向けて、舞台に立った全員が心を1つに準備し、本番を迎えられたのが良かったです」と話しました。
神様の愛を伝えたイエス・キリスト
第2部では、イエス・キリストの聖誕についてのメッセージを本教会の田路佳奈子主任牧師が伝えました。
田路牧師は、「クリスマスはイエス・キリストの誕生日ですが、遠い昔に遠い異国で生まれたイエス様のことを、なぜ私たちがお祝いするのでしょうか」と、その理由を説明しました。
神様は私たちを愛してくださっていますが、神様には肉体がないので見ることができません。見えない神様の愛を人々が分かりやすく感じられるようにと、神様が遣わした方がイエス・キリストです。
彼は全人類と後世の人たちのことを想って、その言葉と行いで神様の愛を体現して伝えました。だからこそ世界中が彼の聖誕を祝うのです。
また「平和が壊れて戦争が起こる今の時代だからこそ、皆さんがイエス様のような愛と平和の種となってほしいです」と伝え、メッセージを締めくくりました。
感動満ちるクリスマス
来場者からは「演劇も生演奏も大迫力で鳥肌が立った」「主人公のジンに共感して涙が出た」「可能性を信じることの大切さを感じた」などの感想をいただき、それぞれの感動が満ちるクリスマスイベントとなりました。
横浜主真理教会では、クリスマスやイースターなど季節のイベントを毎年開催しています。ぜひ気軽に訪ねてみてくださいね。