神様×アウトドアで社会人の居場所に 小林直彦さん 30代

横浜主真理教会での過ごし方を切り口とした、会員のインタビュー企画「サードプレイスでの過ごし方」。3人目は、全力で人生を楽しんでいる教会の盛り上げ隊長小林直彦さん(30)。横浜主真理教会でのHOTな過ごし方について話を聞きました。

神様とも仲間とも楽しく過ごせる教会

―現在、教会ではどんなことをして過ごすことが多いですか?

教会の友人と一緒にサッカーやバレーといったスポーツを中心に活動していますが、僕自身、最近アウトドアな趣味を見つけたので、自分が車を出してみんなで遠出することも多いです。

アウトドアな趣味を見付けてから、自然を通して神様を感じる機会も多くなった気がします。みんなと遊びつつも神様を感じる、そして神様が創造された自然を使って遊びを享受する―そんな感覚です。

3年前からスノボー、2年前にゴルフ、去年はスキューバダイビング。今年は何をしようかなと思っているところです。

―小林さんがいると場が和むのを感じます

そう言ってもらえると嬉しいです。周囲で、遊びに行きたいけどなかなか声に出せない雰囲気があれば、自分から声をかけたり、送迎の提案をするようにしています。

みんなが楽しもうと思って楽しむのではなく、自然に楽しく過ごせる教会にできたら良いなと思っています。強制感が生まれると心が辛くなるので、そういう場にはしたくないんです。

イベント後の「虚しさ」に疑問

―教会に通うようになったきっかけは?

高校3年の時、大学OBの先輩から月に1回くらい、受験の相談に乗ってもらっていました。

その先輩は教会に通っていたため、受験の相談だけでなく「なんで学校へ行くのか?」「なんで働くのか?」「結局なんで生きるのか?」といった人生の根本を考えるきっかけを与えてくれたんです。

そしてそれらの答えは聖書にあると聞き、それから教会に通うようになりました。

―聖書や教会に抵抗感はありませんでしたか?

僕は「聖書」と聞いても、特に抵抗感はありませんでしたね。話を聞かないよりかは、聞いてから判断しようと。本当に正しいかどうかは分からなかったのですが、聞いても損はなさそうだなという軽い感覚でしたし、聞いて変だと思ったらやめれば良いという考えでした。

ー印象に残っている話はありますか?

僕は元々、遊ぶことが好きだったんですけど、そんな中でも楽しいことって長続きしないなって感じていました。イベントやっている最中は楽しいけれど、終わった後に虚しくなるアレです。楽しさの後の静けさみたいな。「これは一体なんなんだろう?」と思っていました。つまり人生の虚しさを感じていたんですよね。

それで聖書を通じて人間ってどんな存在なのか、生きる目的を学んだ時に「ああ、これしかないだろうな」と納得しました。だから今でも教会に通い続けているんだと思います。

完璧主義な自分と決別

ー仕事は何をされているのですか?

建築系の専門商社で住宅防水の営業をしています。エリアは神奈川県内で、基本車で現場に行くことが多いです。

最初は当時住んでいた千葉から都内の本社に通勤していたのですが、社会人2年で横浜営業所に異動になり、それで引っ越しと一緒に横浜主真理教会に籍を移すようになりました。

ー社会人と教会生活を両立するのって本当に大変じゃないですか?(笑) 意識されていることはありますか?

教会にいる人たちって凄くキラキラしていて「自分なんて…」と思ってしまうこともあるんですよね(笑)

日本人だと多いと思うんですけど、僕は「完璧主義」な考え方もあって、信仰生活の中で出来ないことがあったりすると、正直教会の人に会いたくなくなったり、礼拝に行かなくなったり、とにかく引きこもり体質になっちゃいます(笑)

でもこのままじゃまずいと思って、まずは引きこもりスパンを短くしようと思い、「趣味作り」を始めました。実はこれが今のアウトドアな趣味を持ち始めたきっかけなんです。

―信仰生活から普段の生活にも変化があったんですね。

はい。それである時、富士Qの遊園地に教会の友人と1泊2日で行ったんです。ホテルと温泉が併設されてるんですよ!それで泊まった翌日の朝、ホテルの最上階に展望台があって、そこから富士山を見た時に、その勇壮さに感動しました。神様の雄大さを感じて。

自然は神様が創造したものだから、1番神様を感じやすい。だから自分も定期的に自然に触れることで神様を感じたいと思って、ゴルフやスノボ、スキューバダイビングとかアクティブな趣味を作るようにしたんです。

より魅力的な居場所を目指して

―今後やりたいこと、目標などはありますか?

社会人が集まりやすい、楽に過ごせる場所を作りたいです。社会人になるとストレスもあるし、学生時代とは生活も異なりますし。だから、社会人が元気に楽しくいきいきと活動できる場所を作りたいです。みんなが自然体でいられるような場所。そういう意味で、みんなで遊びに行ったりとかしています。

―あなたにとってCGM教会とは?

喜びが持続する場所」です。CGM教会に通っていなかった自分を考えると、きっと自堕落な生活を送っていたと思います(笑)。でも教会に通いだしてからはその虚しさがどこからくるか分かったし、常に楽しんで喜べる場所というのが教会かなと思います。

これは世の中の他にはない場所だと思うんです。持続して、ずっと喜び楽しみ、感謝が絶えない場所っていうのがCGM教会だと思います。

ーお忙しい中ありがとうございました!

ありがとうございました!

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