【満員御礼!】AI×人間を舞台にした演劇『アイアム・ハッピー』を上演しました

横浜主真理教会は2024年7月6日、演劇『アイアム・ハッピー』を当教会本堂で上演しました。

横浜主真理教会の会員をはじめ、その家族や友人など約55名の方にご来場いただき、満員御礼の中行われました。

前回の舞台公演はこちら

ストーリー

「自分の幸せって何だろうー」と考えさせられる作品

『アイアム・ハッピー』はタイトルの通り、「幸せ」をテーマにした舞台。

脚本を執筆したシンさんは、「『自分の幸せとは何だろう 』と考えるきっかけにしてもらいたい」と作品に込められた思いを話しました。

舞台は未来都市。人間とロボットの生き方を対比

『アイアム・ハッピー』の舞台は、人間とAIが共存する未来都市「ガルドシティ」。

天才科学者・ガルドによって創られたこの街では、皆ガルドの支配に従うことが正しいと認識しています。

そんな中、この街に住む科学者ガルドの娘・カノンは、不思議なAIロボット・ハッピーと出会い、徐々に自分の意思と心を取り戻していきます。

しかしガルドは「自分の支配下」という理想郷から離れて行くハッピーとカノンを許さず、彼らを攻撃。

カノンを庇って撃たれてしまったハッピーは絶対絶命のピンチに。

そんな中、人間に絶望し、怒りに吞まれそうになるハッピーの目の前に現れたのは、AIロボット・ハッピーを作り出した神野博士でした。

自分を作ってくれた神野博士の言葉で、ハッピーは自身の生きる意味本当の幸せに気付いていきます。

そして、カノンの手を取り、もう一度ハッピーは立ち上がります。

人生は、何かに支配されて生きるのではなく、自らの意思で相手を思いやり、愛するもの――

そんなメッセージが込められた、素晴らしい舞台となりました。

脚本制作の裏側に迫る

公演終了後には脚本家と俳優陣によるアフタートークが行われ、ストーリー制作や演技に込めた想いを語りました。

役に自分の心通わせた準備期間

カノンを演じたまいさんは「カノンは純粋な少女なので、自分も汚れた心にならないよう意識しました」と振り返ります。

また「強者に立ち向かうカノンの姿に私自身が力を受けました」と話してくれました。

賛美歌の歌詞から着想

脚本家のシンさんは、ストーリーの原点について、賛美歌『私は幸せだ』から着想を受けたと話します。

幸せは永遠に幸せでこそ幸せという
御子 聖霊様 私幸せでしょう
あなた幸せな人だ

『私は幸せだ』Joshua Jung作詞作曲

シンさんは、「色々な幸せの形があります。この舞台を通じて、『自分の幸せとは何だろう』と考えるきっかけにしてもらえたら」とコメントし、公演を締めくくりました。

おわりに

今年度から本格的にスタートした横浜主真理教会の舞台公演は、満員御礼の大成功でスタートを切ることができました。

今後も初めての方でも気軽に来られるイベントを開催していきます。
どうぞお楽しみに!

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